静岡在住のM氏より夕食のご招待があり、ふたりでM氏宅へ行ってきました。
M氏は知る人ぞ知る日本有数の印判コレクター。そして器やの店主も同じく印判コレクター。まだ骨董屋を始める前のサラリーマン時代に図変わり印判を買い集めていた頃、M氏と静岡おぐし神社骨董市で知り合い、それ以降お互いのコレクションを見せ合ったりと大変親しくさせていただいています。
お部屋の片隅に図変わり印判の「雛の図」がありました。
ここにはいつも季節に応じた印判皿が飾られており、楽しみです。
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印判皿を中心としたテーブルセッティング。
今日はデジカメを忘れてしまい携帯カメラで撮影ため、うまく撮れなかったのが残念でした。
取皿に使っている中皿は「精磁会社」のもの。明治時代のごく短い期間に有田で焼かれ、古伊万里のエスプリがただよう幻のお皿。
取皿の膾皿の方は今年の干支、ウサギの図が。
手塩皿は型紙摺り印判でひねり紋。
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お料理が並びました。ローストビーフに芽キャベツ・ニンジン等の温野菜。ポテトグラタン。生野菜のサラダ。オニオンスープ。梅とみょうがの混ぜごはんのおにぎり。お漬物。これ全部奥様の手料理です。とっても美味しかったです。
ローストビーフは我が家では到底食卓に出てこないしね。そしてポテト好きな私は目の前のポテトグラタンの美味しさにはまってしまい、ひとりで半分くらいを食べてしまいました。
古伊万里のそば猪口にはオニオンスープが入ってました。これがまた絶品!!
海苔の白磁皿、生野菜の鉢、おにぎりののった色絵皿・・・どれも江戸時代のもの。骨董を生活にじょうずに取り入れておりよいお手本になりました。
とっても贅沢なひと時を過ごさせていただきました。Mさま、そして奥様、本日はどうもありがとうございました。
先日はお疲れ様でした。
お粗末さまでしたが、これに懲りずに又お越し下さい。
写真に撮るとそれなりに見えますネ。
ところで、”有数のコレクター”は少し言いすぎでは?
大変ご馳走になりありがとうございました。
写真より実物の方が全然良かったのに、素晴らしさがうまく表現できず残念でした。
印判のことや旅行のお話等々、とっても楽しかったです!!
是非また、お店の方へ遊びにいらしてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
器やの女房