富山の置き薬

昔々、富山の薬売りが大きな黒い鞄に薬をいっぱいつめて各家庭を回っていました。

幼い頃、富山の薬売りのおじさんが来ると家の置き薬箱を点検して使った薬を補充し、そして帰り際に「はい、これはお嬢ちゃんに」と紙風船などのおまけをもらった。だから富山の薬売りが来た時は私も必ずおばあさんのうしろに座っておまけをもらうのを待っていた記憶・・・。 

写真は昭和7年(80年前)の富山の置き薬。  「神薬」や「あんまいらず」などネーミングもおもしろい! 

五十肩に悩む私も貼ってみたかったなぁ、この「あんまいらず」を・・・。

カテゴリー: 商品情報   パーマリンク

富山の置き薬 への4件のコメント

  1. Yotazo より:

    こんにちは

    セメンエンの怪しい虫のイラスト・・・いいですねぇ~
    どれもおもしろくて見てると欲しくなってしまいます(笑)

    台風、大丈夫でしょうか?
    こちらは現在快晴で、本当に台風来てるの?という感じです。
    週末は晴れてほしいですね!

  2. 器や より:

    いつもコメントいただきありがとうございます^0^

    セメンエンときましたか、でも中は紙袋ですよ。 ビン好きのyotazoさんは未開封神薬かなと思いましたが・・・。私はやっぱり「あんまいらず」にハマリ! 戦前の膏薬は初見ですし、絵も面白いし・・。

    日曜日のお天気が心配ですが、行く予定です。

  3. Yotazo より:

    も、もちろん、神薬にも興味津々です(笑)

    実は戦国時代の本に、病気を引き起こす原因として、
    かわいいお腹の虫が描かれているものがあるのですが、
    セメンエンのイラストとそっくりで気になってしまって。

    こちら、九州国立博物館のサイトなのですが、似てませんか?
    http://kyuhaku.com/pr/collection/collection_info01-2.html

    ちなみに、ミュージアムショップではぬいぐるみとか、グッズも売っています(笑)

    あんまいらず、写真を見ると中身入ってますよね?
    一枚試しに使ってみてはいかがでしょうか・・・(笑)

  4. 器や より:

    16世紀の虫の絵、早速見ましたよ。
    こんな絵があったとは・・・知らなかったなぁ~。

    それにしてもyotazoさんはホント博学ですね! 感心します。

    あんまいらず、1枚試してみようかしら。。。