国宝久能山東照宮を参拝

台風15号は21日午後静岡県に上陸し、各地に大きな被害をもたらしてしまいました。 今年に入り自然災害ばかりが続き、なんともやりきれない思いです。

9月20日に環境保全、地域活性化の活動をしているNPO法人おきつ主催の「地震防災センター&国宝久能山東照宮見学会」へ夫婦揃って参加してきました。なんと午前は防災の勉強、午後は歴史・芸術品探訪という豪華メニューです。

久能山東照宮は江戸初期の代表的建物として昨年国宝に指定されました。そのためでしょうか、台風が近づいているにもかかわらず他県からの観光ツアー客で賑わっており驚きました。

建物は50年に一度の漆の塗り替えが終わったばかりで、朱色、黒色、そして彫刻部分の岩絵具の彩色も美しくなっていました。 (市内に住んでいても久能山東照宮に登るのは15年ぶりです)

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拝殿にてNPO法人おきつの参加者一同で正式参拝。江戸時代であれば名のある大名しか座れないような席で参拝してきました。

参拝後、本殿から50mほど登ったところにある神廟(徳川家康公のお墓)をお参り。 神主さんのお話によると、本殿→神廟→富士山→日光東照宮が1本のラインで結ばれるそうです。(不思議)

その後、博物館を見学。家康公の国宝太刀や甲冑等重要文化財クラスのお宝をしっかりと見てきました。

不安だらけの今の世の中、家康公だったらどう治めるだろう・・・。

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