9月23日のブログに掛花コレクションを載せたところ、来店のお客様も視線を上にあげて見てくれるようになりました。
お店でも骨董市でもそうですが、お客様はきれいに並べている商品にはあまり目をやらず、下の方に隠れている商品やはたまたダンボールに入ったままのものを覗いていく。
まぁ、掛花は今のところ私のコレクションなのでチラッと見ていただければいいのですが・・・。
先日の業者競市で掛花が1個だけ出たので、すかさずGET!!
この掛花を見ていたらなんだか子供の頃を思い出した。
幼い頃の家はトイレが家の外にあって(もちろんポットン便所)、夜は怖くていつもおばあさんや母にいっしょに行ってもらっていた。たぶんお化けや蜘蛛が怖かったんだろう・・・。
「トイレの神様」の歌ではないけれど、おばあさんは毎朝トイレ掃除をかかさずして、いつもきれいになっていた。そして「トイレをきれいにするとお産が軽くなるよ」と幼い私にいつも言っていた。
トイレの柱に掛花がありサカキを入れてあったように思うが、どんな掛花だったか全く思い出せないが・・・。