梅雨の季節・・・お日様が顔を出しているうちに仕入れた木製製品の洗浄をしなくては。
小引出が4個、くさび式の本箱1個をいつも通りお店の前の駐車場スペースで洗いました。
当店はバス停の前なので、バス待ちの人達が不思議な顔をしながら見ていきます。(これって結構いいパフォーマンスになっていますが)
洗ったあとは陽に干して・・・乾いた後は店主にバトンタッチ。 店主は補修作業をして、ようやく商品となります。
が、しかし、でも、、、当店店主はなかなか仕事に取り掛かりません。 以前、木製冷蔵庫の時は「なんだ~かんだ~」と口実をつけて2年くらい放ってました。 結局「現状でいいので・・・」という寛大なお客様がそのまま買ってくれましたが。 ホント、「な~んにも専務」なんだから・・・(怒!)
実はこの机、知り合いの家を壊すにあたり、「この机はお宅のお父さんのものですよ」と連絡があり、引き取ってきたものです。
父が使ってた机・・・
48歳で他界した父のことを想い出しながら、丁寧に丁寧に洗いました。なんだか父の背中を流しているような感じでした。
ホラ、こんなにきれいになりました。
もちろん、これは私が大切に使います。