東海道ウォーク 番外編

11月13日(日)~15日(火)まで2泊3日で歩いてきました。

今回は 関宿-坂下宿-土山宿-水口宿-石部宿-草津宿 の52.1kmです。 ウォーキングの達人たちは1日30kmくらいは普通に歩くのですが、私達の場合は「のんびり・無理なく・楽しみながら・・・」の旅です。

街道は江戸時代の面影が感じられる古い建物が多く残っていて、とても気持ちよく歩きました。 旅の様子は、たまりにたまっている道中記に書きますね。

骨董屋として特に気になったものを2つだけ番外編として・・・

関宿は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸の町にタイムスリップしたようないい感じでした。

関宿の中心部にある寛永年間創業の「深川屋」。 ここは「関の戸」という関宿の銘菓のお店です。 この建物は天明4年(1784)のもの。 もちろん「関の戸」は上品なお菓子でとてもおいしかったです。

 

気になったのは、店内に飾られていた骨董品の数々。

その中でも左にある「別府蜀台」。欲しい!!

「別府蜀台は売り物ですか?」と聞いたところ、「うちは菓子屋なので、売っているのはお菓子だけです。」

そうだよねぇ・・・。

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もうひとつは3日目の石部宿を過ぎて、六地蔵村を歩いていたら

なにやら大きな建物が見えた。

ここは史跡「旧和中散本舗」でした。

「和中散」という薬は、家康の腹痛をたちまち治したことから家康が直々に名づけたとのこと。 そしてこの邸宅は間の宿として大名や公家たちの休憩所にもなっていたようです。

 

建物の裏手には立派なお庭もあるそうです。

事前予約すれば見学も可能らしい。

次に来る機会があれば、ちゃんと予約して江戸時代の薬屋さんを見せていただきたいものです。

 

 

 

 

 

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