月別アーカイブ: 4月 2011

5月の営業スケジュール

(スケジュール表が表示されていない時は、タイトルをクリックしてください。) 5月の営業日をご案内します。 白い日は通常営業日(10:30~18:00)です。 黄色の日は 10:30~ 表示時間までの営業です。 予定変更の場合は前日までにブログ(カテゴリー:営業スケジュール)にてお知らせいたします。

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東海道ウォーク 原宿~蒲原宿

4月20日 片浜駅~新蒲原駅の旧東海道ウォークの様子。前回ホルモン屋とんちゃんに寄ったため、原宿のひとつ手前の片浜駅からのスタートです。(9:10) 片浜駅のお掃除のおばさんに「おはようございます!」と大きな声で挨拶され、元気をもらう。 街道を歩いていくと、ヤクルトお姉さんや子供連れのお母さんからも「こんにちは」と挨拶され結構気持ちがいい。この町は挨拶運動が盛んなのかな? 震災の影響で日本人が古き良い風習を取り戻したのかな? それとも私が近所の誰かに似ていて間違えられているのかな? 原宿本陣跡を過ぎると、原宿一里塚跡。 10:10 5,748歩 . . . 東田子の浦駅を過ぎて少し進むと間の宿「柏原」 立円寺という立派なお寺の境内に「望嶽碑」がある。文化5年(1808年)尾張藩の侍医、柴田影浩が富士を賞して碑を建てたそうだ。 たしかにここから見る富士山はすそ野まで広がっていて素晴らしい眺めだろう。しかし今日は残念ながらモコモコ雲にかくれてしまっている。 . さらに進むと「昭和放水路」 . . . . 放水路を渡った先に、幕末頃に水害から村を救済するため大排水路を造ることに尽力した増田平八郎の立像と碑が、そしてすぐ近くに一里塚跡がある。 11:20 11,960歩 . . . 毘沙門さんの妙法寺。 母の実家がこの近くなので、子供のころ毘沙門さんのお祭りによく来たものでした。ダルマ市で有名。 お祭りの日は平日でも小学校がお休みだったけど、今でもそうかしら? ちょっと寄り道して母の実家に寄り、先祖の仏前に手を合わせてきました。92歳の伯母さんもお元気でなによりでした。 富士市のマンホールはもちろん富士山でした。 . . . . JR吉原駅を過ぎ、しばらく歩くと「左富士」のスポット。 広重の絵で有名なこの場所は外せないでしょう。 しっかり「左富士」と案内板があるので分かりやすい。 富士山は相変わらずモコモコ雲で見えないが・・・。 12:36 18,841歩 . 吉原宿に入り、本陣辺りの町名はやはり「吉原本町」でした。ローカル線岳南鉄道の駅名も「吉原本町」。 吉原商店街を今日は何を食べようかとさまよい歩き、ここに決めました。 「韓国料理 おかあさん」です。 … 続きを読む

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商品の配達に行ってみると・・・

4月24日(日)の護国神社蚤の市は昨夜までのドシャ降りがうそのように良いお天気となりました。昨日出店できなかったお店もそろい、またお客様も待ってましたとばかり一斉にご来場。 今回は雨バージョン商品(ぬれても大丈夫の商品)を中心に持参したところ、朝一番で「草屋(くずや)」が売れました。 草屋は結構重いし、お客様の家がちょうど帰り道なので配達することに。 お店にもよく来てくださるお客様ですが、私共がお宅へ伺うのは初めてです。 まず、玄関に入って、大きな車箪笥の存在感に圧倒されてしまいました。 玄関だけでも格子の蔵戸あり、壷あり、木彫あり、蜀台あり、馬の目皿あり、裂き織ありと骨董品が品よく置かれていました。 うわぁ、これは凄い!! 「中も見てっていいよ。」と快くご案内いただいた。居間にはいわゆる「良いもの」がぶつかり合うことなく、さりげなく置かれていました。 骨董屋が見て、どれも値がはるものばかり。 いやぁ、恐れ入りました。 お届けの草屋を置くというお庭を拝見。 すると、柴犬君が「いらっしゃい」とばかり出迎えてくれました。 目ぱっちりの可愛い子でした。 . . お庭はご主人が丹精こめて造られたそうです。 植木・石・花・鉢がうまく調和され、手入れの行き届いたお庭でした。 よく見たら、草屋が5つ位すでに並んでいるではありませんか! . こんなお庭を見ながら、しかも骨董に囲まれて過ごせたら幸せだなぁー。 . . . . さらに、ご主人のプライベートルーム(和室の2間つづき)も拝見。 当店でお買い上げいただいたオールドノリタケの電笠が2個掛かっていて、うれしかった!! (こうして毎日使っていただいてるのが一番うれしい。) とに角、お宝がいっぱい。 もっともっと紹介したいのですが、個人のお宅なのでこの位で・・・。 . そうそう、車庫の壁にはホーロー看板がいっぱい貼ってありました。 こちらも状態のいいものばかり。 . 骨董屋としては買っていただいたお客様がどのように骨董品を楽しんでいるのか、結構気になるものです。 今日はよい勉強をさせていただき、ありがとうございました。

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大雨の護国神社出店

4月23日の雨はひどい降りだった。 「雨にも負けず、出店しますよ!」なんてブログに書いた手前、出ないわけにはいかない。 朝の激しい雨を見て、ちょっぴり後悔・・・。 うちのまわりはみんなお休みだし、雨の勢いでテントもつぶれそう。 . でも行ってみれば、やっぱり骨董市は楽しい!! だって、顔馴染みのお客様や同業者といろいろおしゃべりして、まぁ言ってみれば定例会というとこかな。   雨の中を来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。 土曜日は早めにきりあげ、テレビでエスパルスの試合を見て、夜は夜で業者市場もあり、とても忙しい一日でした!!

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雨にも負けず!静岡護国神社蚤の市出店

4月23日(土)・24日(日) 静岡護国神社蚤の市が開催されます。 天気予報では、23日(土)東海地方沿岸部は大雨とのこと。でも「器や」は雨にも負けず出店しますよ! 最近のブログは東海道ウォークのことばかり書いてますが、しっかりと仕入れもしていますので新入荷商品もいっぱい持っていきます。 骨董ファンの皆様も「雨にも負けず」にご来場よろしくお願いいたします!  お待ちしております。

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東海道ウォーク 三島宿~沼津宿

4月13日(水) 東海道ウォークも静岡県に入り、自宅から近くなったので思い立った時にすぐに行ける区間となりました。 今日は自宅でお昼を食べてからの半日コース。 午後に出たのには理由が2つ。 ①午前中は夫の持病(通風)の予約診療日のため ②沼津にある「ホルモン屋・とんちゃん」の開店時間が17時のため。 まぁ少しでも先に駒を進めたい気持ちと、箱根踏破ですっかり自信がついて早くまた歩きたいなぁとの思いがウズめき、今日も張り切って出発となりまました。 14:30 三島駅着 (間引き運転のため予定以上に時間がかかってしまったが仕方ない) . 先週お土産に買ったカメヤの「農兵漬」が美味しかったので、まずは三島駅前のカメヤさんに寄って「農兵漬」と「金山時みそ」を購入し、14:40 ウォーキング スタート。 かみつき猿ラッキー君が保護されている楽寿園を通り、本町交差点で旧東海道の道筋に出る。 本町交差点右折してすぐの所に本陣跡が残されている。 ここでちょっと思ったこと・・・本陣があった辺りは町名に「本町」とつく所が多いのでは??  これからの道中、本陣の町名を気に掛けながら歩くとしよう。 三島広小路駅の手前に「三石神社」があり、その境内に「時の鐘」がある。 その昔、明け六っつ(朝6時)と暮れ六っつ(夕方6時)に時を知らせていたそうだ。 写真を撮っていたら偶然にも三島に住んでる従姉妹に会った。  「旧東海道を歩いている」と言ったら「若いねぇ^^」と言われてしまった。 . 三島広小路駅を過ぎて歩道のない道を西に向かって進むと、格子戸の立派な家があった。 木製看板に「こうじ製造所 中村屋老舗」とある。 こうじ?? 酒や味噌を造るものですよね? こうじ自体を見たことがなく、全く知識がない私でした。 . 少し進むと一里塚。(江戸より29里)  15:28 ここの一里塚は道の両側に保存され、いずれもお寺の境内にある。 京都に向かって左側が「宝池寺一里塚」(昭和61年に改修) すぐ前に通過した28里目「錦田一里塚」同様、こんもり山の形をしてます。 . 右側は「玉井寺一里塚」 こちらの一里塚は当時の原型をとどめているそうだ。 やはりよく見ると、こんもり山の形をしていた。 . . テレビ・ラジオの渋滞情報でお馴染みの「清水町交差点」を横切り、しばらく進むと「長沢八幡宮」がある。 八幡宮は街道より少し入るが、桜の参道があまりにもきれいだったのでちょっと寄り道。 50mほどの桜のトンネルのむこうに、長沢八幡宮の白い鳥居が見える。 境内の案内板に源 頼朝と義経が座して対面した石があるという。 八幡さんの一番奥だったが、頼朝・義経のダブルネームが出てきたからには外せない。 座るのにはうってつけの石が2つ向かい合っていた。 本当にここに頼朝と義経が座ったのかしら??? . 「対面石」の案内板 (写真の上でクリックすると拡大しますよ) 15:35  5,195歩 . . … 続きを読む

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東海道ウォーク 箱根宿~三島宿

4月7日(木) 箱根宿から三島宿までのウォーキングの様子。 さぁ一気に行きましょう!! 本日のスタートは箱根宿夕霧荘の朝食から。 最近の宿泊はビジネスホテルばかり。だから、こんなフルコースの朝食が出てきて朝から感激!!! あまりの美味しさと品数の多さに「オイ、お変わり!」と3杯目のお変わりを要求する夫。 「朝からそんなに食べると太るからダメですよ!」 昨夜の露天風呂も独り占め。その温泉の効用でしょうか、すっかり疲れもとれてました。 夕霧荘はお勧めの宿ですよ!http://www.yuugiriso.co.jp 9:25に夕霧荘を出発。 結構肌寒い。道路の温度計を見たら8℃でした。でも風もなくいいお天気。 ここが三島宿に向かう旧東海道の入り口。 . . すぐに「芦川の石仏群」がある。 この辺りはなんか時代劇に出てきそうな道でした。 . . . 「向坂」 「今日は下り坂だから楽チン」と思っていたら大間違えでした。 そう、箱根峠までは昨日と同じような石畳の上り坂が続きます。 . . 「赤石坂」 この道は登り道でしたがとても気持ちよかった。 道の両横に笹竹があり、ちょうど笹竹のトンネルの中を歩く感じ。 そう、昔ばなしの世界に迷い込んだようでした。 「すずめのお宿はこの辺かな?」  . 登り道がずっと続きます。 「釜石坂」  次が「挟石坂」 この挟石坂は木の階段になっていて、しかもかなりの急坂。 苦戦している私に「おーい、大丈夫か~!」と夫が声を掛けてくれた。 ヨ~イショ・コラショット・・・あと一息。 見てください、この急階段。 すごいでしょ。 . . きつい挟石坂を登りきり、国道1号線を進むと箱根峠に出ました。 箱根峠信号  10:10到着  3,260歩 ここが神奈川県と静岡県の県境です。 . . . 箱根峠近くの旧道沿いに「平成の石仏」なるものが並んでいました。 … 続きを読む

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東海道ウォーク 小田原宿~箱根宿その③

4月6日の箱根の山越え。しんどかったためか、見所満載だったせいかプログもその③になってしまいました。 「七曲りの坂」で苦戦した続きです。 猿滑坂をやっとの思いで登りきったらまた坂が出てきました。 追込坂(おいこみざか)です。 追込坂はさっきまで登った坂に比べると傾斜のゆるい坂道でした。  ガイドブックによると、この先に「甘酒茶屋」があるとの事。 もうひと踏ん張りだ。 ありました、「甘酒茶屋」。 最近建て替えたようで、広くてきれいな萱葺き屋根の建物でした。 横に広い駐車場があり、店内は車で来た大勢のお客様で繁盛してました。 同席した女性がなにやらおいしそうなものを食べてました。  聞けば、「これは黒ゴマきなこ餅。私はここに来たらこれしか食べないの。」と言ってたので、「それなら私も」と黒ゴマきなこ餅を注文。(450円) 夫は「甘酒茶屋なんだから甘酒を飲まないと話にならないよ。」と甘酒を注文しました。(400円) お餅、美味しかったで~す! 欅のお盆もGoodです!(職業柄、つい気になって・・) 15:15~40までここで休憩。 甘酒茶屋で休憩し、力餅を食べたので体力がすっかり回復しました。 まだまだ上り坂がこれでもか、これでもか・・と続きます。 於玉坂(おたまざか)→白水坂→天ヶ石坂。ここを登りきると箱根東坂の頂上になります。 . 少し歩くと、箱根馬子唄の碑があった。 「箱根八里は馬でも越すが こすに越されぬ大井川」 . . . 最後に現れた坂が権現坂(ごんげんざか)。 この坂は元箱根までの下り坂なので楽チン楽チン! . . .  とうとう元箱根に到着しました。 時刻は 16:20。 小田原駅より 25,731歩。 元箱根の町は静まりかえっていました。 観光客は見当たらないし、そのためかほとんどのお店が閉まってるような感じ。  箱根の観光案内板は日本語に加えハングル・中国語で書かれており、震災前は韓国や中国からの観光客でさぞかし賑わっていたことでしょう。 原発事故も早く解決して、安全で平和で美しい日本に戻ってほしいものです。 芦ノ湖に面しているところに「賽の河原(さいのかわら)」という色々な石仏やお地蔵さんが並んでいる不思議な場所がありました。 . . 賽の河原ってなんだろう??? . 賽の河原の解説立札(写真内をクリックすると拡大します) . . . … 続きを読む

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東海道ウォーク 小田原宿~箱根宿その②

4月6日(水) 12:45 江戸時代に間の宿として栄えた畑宿に入る。(小田原駅より17,448歩) 写真は畑宿本陣茗荷屋跡。本陣は大正期に焼失し、現在は当時の面影の残る庭園を見学することができる。 寄木細工の里として知られる畑宿には多くの工房が軒を連ねていたが、観光客の姿はなく、ほとんどの店が閉まっていた。 昼食は畑宿でと予定してたのに、どこか開いているとこないかなぁ・・・。畑宿を過ぎるとまた山道になってしまうし・・・。 畑宿のはずれまで来て、もう次の石畳の入り口近くにお蕎麦屋さんの看板を見つけました。 「あったよ~!」 「今日のお昼はお蕎麦だ!!」 「桔梗屋」さんです。 主人はここの名物、「ざるとろそば」。 私は温かいそばを食べたかったので「きのこそば」を注文。 そして「みそおでん」とビールを2本。 「うま~い!!」 蕎麦にはちょっとうるさい主人をうならせた絶品でした。 コシの強い蕎麦となんとも云えぬつゆの味。もちろん☆☆☆です!! 「ざるとろそば」を私も少しもらって食べたが本当に美味しかったです。 店内には囲炉裏があり、自家製造した寄木細工の販売もしています。 地元の方も2組訪れておいしそうにざるそばを食べてました。ちなみに店主はイケメン君でした。 . 1時間も休憩してしまいました。さぁ、また歩こう! 桔梗屋さんを出てすぐのところに「畑宿一里塚」(江戸から23里) 14:00 ここからはずっと石畳の上り坂が続く。 . 箱根7曲がりといわれている所。 「エボルタ君も7曲がりでバーストしたよ」とさっき桔梗屋で会った方が言っていた。 ずっと、ずぅ~っと急な坂道が続く。 西海子坂(さいかちざか) . . 橿木坂(かしのきざか) 急坂すぎて崩れてしまい、今は急な石の階段になっている。 石の階段が次から次に現れ、しんどい。息が上がる。 ビールなんて飲むんじゃなかったと後悔。 . この急な階段はいったいどこまで続くの?? . 東海道一の難所とはここだったのか・・・。 もう、汗だく・・・(ヨイショ  ドッコイショ・・) . 猿滑坂(さるすべりざか)碑 猿も滑るほどの急な坂道であったことからこの名がついたそうだ。 . … 続きを読む

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東海道ウォーク 小田原宿~箱根宿その①

20110年4月6日(水) 小田原宿~箱根宿 16.5km いよいよ東海道の難所、箱根越えに挑戦です。 今回は箱根宿で1泊。 果たして箱根の山を越えられるかと多少の不安があったため、事前準備をバッチリして臨みました。 ・いつも携帯しているガイドブック・・・「決定版東海道五十三次ガイド」(講談社文庫) ・HP・・・「五街道ウォーク」→「東海道五十三次」の「道中日記」のページ ・そして図書館より本を2冊借りた・・・NHK岩本輝雄氏が歩いた「街道てくてく旅」(講談社)と「るるぶ箱根」 一番役立ったのはHP「五街道ウォーク」の道中日記でした。写真と解説で実に細かく書いてくれています。実際に箱根宿まで歩いてみれば分かるのですが、多分この「道中日記」がなかったら右往左往して夕暮れまでに宿にたどりつかなかったと思う位すばらしい内容のものでした。 本当に感謝・感謝です!! 今後の京都までのガイドもこの道中日記を活用させていただきます。 (ちなみに道中日記の著者は健脚のため、小田原~三島までを1日で歩いています。すごいなぁ!) ・宿の予約・・・箱根宿近辺の宿をインターネット検索。 条件は温泉付・格安料金・口コミ情報のよいところ。いろいろ検索して箱根本陣跡に建つ「箱根宿 夕霧荘」に決め前日に電話予約。 箱根宿夕霧荘 http://www.yuugiriso.co.jp 朝6時45分に家を出て、JRで小田原駅に9時10分に到着。(計画停電による運行調整のため、通常時より1時間あまり時間がかかった。) 駅コンコースにはこんな立派な小田原提灯がぶら下がってます。 気合を入れていざスタート。「箱根を越えるぞ~!!」 . . 小田原駅を出て小田原城公園の横を歩く。 ここも少し上り坂でウォーミングアップにちょうどよい。 . この先JR東海道本線をくぐり、新幹線のガード手前で右側の旧道に入る。ここから箱根湯本あたりまでは箱根登山鉄道とほぼ平行して進む。  この辺りは小田原駅からさほど離れてないのに民家の軒先で野菜や果物を売っていたりして、ちょっと田舎っぽい、のどかな街道でした。 スタートしてから50分。「風祭の一里塚」跡(江戸から21里)に到着。(10:50 5,138歩) 箱根登山鉄道 風祭駅のすぐそばです。「風祭」ってなんてすてきな地名なんでしょう。地名の云われを知りたくなりました。 次の駅「入生田駅」近くまで来たら、なにやら多くの人や車で賑わってました。赤い棒を持って交通整理をしていた人に聞いたところ、「紹太寺の枝垂れ桜の見物客だよ。」と教えてくれました。こんなに人が集まるんだからさぞかし素晴らしい桜なんでしょうね。じゃあ、ちょっと寄っていこうか・・と思ったけれど聞けばここから15分ほど歩くというので今回は断念。機会があれば寄ってみたい所。 箱根湯本駅手前の三枚橋で箱根登山鉄道・国道1号線とお別れ。 三枚橋を渡るといよいよ登り坂が始まります。10分ほど歩くと小田原北条5代の菩提寺「早雲時」に到着。 (11:00) 境内の桜は八分咲き。本堂や釣鐘堂あたりを一周回ってまた街道に戻る。 . . ほどなく「湯本一里塚」碑(江戸から22里)に到着。(11:15 11,118歩) 湯本一里塚を過ぎて少し進むと石畳の道に出合い、その感触を味わいながらウォーキング。 まずまずのペースで歩けてます。まだきつい坂道はこれからだよ~。 ついに来ました「女転がし坂」。現在の道は車も通れるような道でカーブして登っていくが、当時は直線の急坂道だったんだろう。立ち入り禁止の立札があった。 「石割坂」の入り口。 入り口を見ただけで「うわぁ、すごい急坂!」とちょっと戸惑う。 岩本輝雄氏が「ダッシュして登ると疲れなかった」と書いていたので、私も息が続くとこまで一気にダッ~シュ!!  ハァハァ・・・ . 箱根を歩いていて感じたことは「自然の中を歩く」ということ。 小田原宿までの行程には民家だったり商店街だったりと必ず家がありました。そして道幅の狭いところでも街道に車が走ってました。でもここ箱根の石畳の道は民家も車も見当たりません。 自然の中で空気も清々しい! 山登りの趣味や経験のない私ですが小鳥のさえずりを聞きながら結構楽しく登れました。 足も平地を歩いている時に比べ不思議と痛くならずに快調・快調!

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